【casa cubeコラム Vol.1】 窓がなくても明るい家の秘密
今話題の四角いおうち、「casa cube」の魅力を皆様にお届けするコラム。
第一回目は、casa cubeに興味があるお客様に一番最初に聞かれる、「窓がないって聞いたけど、大丈夫なの?」の疑問にお答えしたいと思います。
南向きのいい家は、本当にいい家なのか?
お客様が土地を探す際に、必ずと言ってもいいほど条件に入ってくるのが「南向き」。
家の中にたくさんの光を入れるためには、やはり南向きにリビングを作って、大きな窓を設置することが今までの常識でした。
しかし南向きの土地の需要は高く、需要があれば当然価格も上がるというのが常。限られた予算で、条件にぴったりあう土地を探すというのは至難の技なのです。
でもお客様にとっては一生に一度のお買い物。
もちろん家づくりには多少なりとの妥協も必要ですが、限りある予算の中でできるだけお客様に満足していただける家づくりを提案したい・・
そんな思いからcasa cubeは、まず「窓」という概念について見直すことにしました。
大きな窓のある家は、本当に明るい?
今までの「いい家」の常識といえば、「大きな窓」。
お客様が大きな窓を求める理由、それはずばり「明るい家」が欲しいから。
では本当に大きな窓=明るい家なのでしょうか?
都心に近づけば近くほど、隣の家との距離も近くなり、外からの視線が気になります。
そんな中リビングに大きな窓を設置してしまったせいで、外からの視線が余計に気になり、ついカーテンを引きがちになってしまうことも・・・
カーテンを引けば、当然光は入りません。
そうなってしまうと、せっかく苦労して見つけた南向きの土地もあまり意味がなくなってしまうのです。
細い窓はいいことずくめ
casa cubeをカタログなどで見られたお客様は、この細い窓に驚かれます。
「えっ、こんなに細い窓しかないの??」
そうなんです。casa cubeには今までの常識だった「大きな窓」がなく、代わりにこの細い窓しかないんです。
でもこの細い窓、実はすごく合理的で、家にとっていいことなずくめな優れもの。
まず前述で述べた、「外からの視線」が全く気にならなくなります。
さらに子供が一生懸命通ろうとしても、通れないぐらいの細さのため、「防犯性」にもすぐれています。
犯罪者の多くは、「窓」から侵入すると言われています。ところが、casa cubeに外部から入れる方法は、玄関のみ。そのため、セキュリティへの無駄なコストを削減することができます。
細い窓のメリットはこれだけではありません。
細い窓は室内の熱効率が良く、光熱費の節約にも。
さらには大きな窓のデメリットとも言える、「構造」に対する余分なコスト削減もできるのです。
窓がなくても明るい家の秘密とは?
casa cubeを初めてご覧いただいたお客様は、その明るさにびっくりされます。
「窓がないって聞いてたけど、どうしてこんなに明るいの?」
その秘密は、ズバリ「天窓」にあります。
実は天窓から得られる光は、通常の壁にある窓から得られる光の3倍もあると言われています。
つまり天窓がある家は、リビングに大きな窓がある従来の家よりもはるかに明るいのです。
気になる換気の点も、casa cubeはセントラル換気システムを導入しているため、問題なし。
さらには、壁に設けられた細い窓を開ければ、風が気持ちよく通り抜けていってくれるのです。